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思考の整理学

外山滋比古

あなたは自分なりの“思考の型”を持っていますか?

著者の“外山滋比古”さんは英文学を専門とし、さらに日本語論、読書論、思考などの言葉を扱う分野において100冊以上の本を執筆された脅威の経歴を持つ「言葉と思考のスペシャリスト」です。これだけ多くの本を世に送り出していることでも、彼のアイデアの豊富さと思考の柔軟性が分かりますね。

そして外山滋比古さんの著書の中で最も愛され、1983年の出版以降、多くの人に読み継がれている本が“思考の整理学”です。

目次の〈Ⅱ〉では脳で思考が進む仕組みについて、外山さんの経験から紹介されています。自分の中にインプットした情報や、日常でふと思いついた小さなアイデアが脳でどのように醸成されて「使える」ものになっていくのかを知ることができます。

さらに〈Ⅲ〉〈Ⅳ〉は、日々のメモを取るコツや、ノートの使い方など、脳で物事を効率よく思考していくための環境整理について語られています。

脳の仕組みを知り、思考をうまく進めていくための環境を整えていくこと。普遍的でどの時代でも変わらない思考の型について丁寧に解説されているからこそ、全時代の思考術のお手本として長く読み継がれているのでしょう。

日常生活で「考える」ことが減り、頭が硬くなってきている
仕事で自分なりのアイデアを出すための学びがほしい
自分の頭の中を整理して、時間を有効に使いたい
そういった方にトライしてほしい思考法がたくさん詰まった一冊です。

本書の内容(目次)

  • I
    • グライダー
    • 不幸な逆説
    • 朝飯前
    • 醗酵
    • 寝させる
    • カクテル
    • エディターシップ
    • 触媒
    • アナロジー
    • セレンディピティ
    • 情報の“メタ”化
    • スクラップ
    • カード・ノート
    • つんどく法
    • 手帖とノート
    • メタ・ノート
    • 整理
    • 忘却のさまざま
    • 時の試練
    • すてる
    • とにかく書いてみる
    • テーマと題名
    • ホメテヤラネバ
    • しゃべる
    • 談笑の間
    • 垣根を超えて
    • 三上・三中
    • 知恵
    • ことわざの世界
    • 第一次的現実
    • 既知・未知
    • 拡散と収斂
    • コンピューター
      • あとがき

BOOK INFORMATION

思考の整理学

著者:外山滋比古
出版社:ちくま文庫
出版(初版):1986/4/24

刊行30年、ついに200万部到達!時代を越えた名著、外山滋比古 著「思考の整理学」をオーディオブック化。外山滋比古氏が自らのアイデアの生み出し方や育て方、考えの整理の方法などのエッセンスを紹介し、学生・社会人を問わず愛読され異例のヒットとなった作品です。触れるたびに多くの学びや気づきを与えてくれるエッセイを、ぜひ音声でお楽しみください。本作品は、東大・京大の生協で常にランキング上位に入るほか、多くの著名人・文化人にも支持されている、ものの考え方とひらめきの生み出し方を紹介した入門書です。英文学、思考、日本語論などの分野で活躍してきた著者が、自分の思考を理解し、活用していく方法を、気軽に読み進められるエッセイの形式で紹介しています。本作品が書かれた30年前には、コンピュータやインターネットは当たり前のものではなく、人々が情報に接する方法も今とは異なるものでした。しかし、今もなお読み継がれるのは、本作品に記されているアイデアの生み出し方や考え方の整理の方法が今も変わらず、多くの人に実践的なアドバイスとして受け入れられているからでしょう。少しずつ聴き進めることができ、聴くたびに新たな学びや気づきを与えてくれる名著をぜひオーディオブックでお楽しみください。
〈出版書誌データベースより〉